狛江市ハザードマップ

台風19号の接近に伴い、雨量が増え、多摩川の水位が上昇しつつあります。
過去の集中豪雨では、狛江駅周辺で浸水被害があったときもこの付近に被害はありませんでしたが、念のため不要不急の外出は控えるようにしましょう。

当サイトの防災リンク集にあります 多摩川ライブカメラ(狛江市東和泉) で、小田急線と世田谷通りの間の状況が確認できます。アクセスの集中で表示されにくい場合もあります。

また、 狛江市防災マップ のリンクから、災害危険度を示すハザードマップを見ることができます。こちらも現在つながりにくく、見られないこともありますので、この付近のマップの画像をご覧いただけるようにしました。

なお、12日午後2時現在、 狛江市に避難勧告は出ていませんが、 市では中央公民館、一中、二中、四中を自主避難所として開設しているとのことです。自宅での待機に不安を感じる方はご利用くださいとのことで、食べ物・飲み物を持参の上、明るいうちに移動するようにしてください。

【追記】15時30分、東和泉3丁目ほかに狛江市から高齢者等避難開始の発令がありました。避難所は緑野小、一中、二中、四中、上和泉地域センターです。

【追記】 16時頃、管理組合では以下のアナウンスを全館一斉放送しました。
「こちらはパーク・ハイム狛江管理事務所です。台風19号の接近に伴い、今後この地区に避難勧告が出る可能性があります。身の危険を感じた場合は、低層階にお住まいの方は上層階に緊急避難してください。上層階の方はご協力をお願いいたします。」

防災をテーマに夏休みの自由研究

いよいよ子どもたちは夏休み、防災をテーマに自由研究はいかがでしょうか。昨年ご紹介したものと重複しますが、各所でお子さまも楽しめるイベントがあります。

そなエリア東京

新宿から直通で行けるりんかい線の国際展示場駅から歩いて4分ほど、広大な東京臨海広域防災公園の中に防災体験学習施設「そなエリア東京」があります。テーマパークのアトラクション並みの体験ができる「東京直下72h TOUR」は超おすすめです。

→ そなエリア東京
http://www.tokyorinkai-koen.jp/sonaarea/

池袋防災館

池袋駅から徒歩5分の東京消防庁池袋防災館では、インストラクターが案内する防災体験ツアーを毎日実施しています。所要1時間40分の基本コース(1日3回)はお子さまには長いので、所要50分のショートコース(1日1回・11時10分から)がちょうどいいかもしれません。また、 所要1時間40分の ナイトコース(毎週金曜日17時から・19時から)もおすすめです。参加には年齢制限がありますので、詳しくはウェブサイトをご覧ください。

→ 池袋防災館
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ikbskan/ikeb-riyou.htm

立川防災館

こちらも東京消防庁の施設で、立川駅北口からバスで7分の立川消防署バス停の前にあります。池袋のツアー形式とは違い、地震、消火、応急救護など自分で体験したいコーナーを選んでチャレンジしていきます。小さいお子さま連れでも楽しめるコーナーもたくさんあります。

→ 立川防災館
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ttbskan/tachi-riyou.htm

VR防災体験車

今年の防災訓練に登場したVR防災体験車。毎日のように各地のイベントを回っていますので、そこに行けば体験することができます。
スマートフォンで「東京消防庁アプリ」をダウンロードして、イベント情報を表示、VR防災体験車のアイコンがあるイベントを探そう!

アプリ上部で「イベント」をタッチ、
VR防災体験車のアイコンがあるイベントをタッチ。

→ 東京消防庁公式アプリのダウンロード
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/inf/app/index.html

2019年度防災対策チーム事業計画

6月23日の管理組合総会で防災対策チームの2019年度事業計画が承認されました。

災害対策本部運営マニュアルに沿ったシミュレーションの実施

数年にわたり策定してきた「災害対策本部運営マニュアル」が完成したことから、本年度はその実地訓練に向けての準備を進めてまいります。
同マニュアルは、甚大な災害が発生したときに管理組合、自治会、防災対策チームが連携し、居住者の安否確認や救護、飲料水や支援物資などの配布、インフラの被害・復旧状況の確認や居住者への周知などを行い、居住者が混乱せずに、安心して避難生活を送れるようにするためにはどう行動すればいいかを文書にまとめたものです。
関係者が集まり、被災時をシミュレーションして、このマニュアルに従って行動して問題点などを確認することを想定していますが、自治会委員が10月に入れ替わるので、実際のシミュレーションを実施するのは2020年の夏頃を目指します。

防災備品の購入

防災対策チームでは、このマンションに合わせた防災関連備品を毎年予算内で購入していますが、今年度は大きなものでは以下2種類を購入する予定です。
3号棟倉庫内に防災対策チーム用の棚を設置します。テントなどの大型備品の収納に使用する予定です。
1階にある電気室など各種共用設備の水害対策として、浸水防止シートを新たに購入します。これまでは吸水式土のうを用意していましたが、より簡易に設置できて効果が高いシート式の防水用具に着目しました。


このほか、冬期実施予定の設備見学ツアー、4月実施予定の防災訓練などイベントの計画・実施、防災図書の購入や防災サイトからの情報発信など居住者への防災啓発活動、狛江市町会自治会連絡会への参加など地域との連携活動を引き続き進めていく予定です。

防災訓練2019参加者アンケート結果

今年の防災訓練は10時の開始時点で全世帯の3割に当たる94世帯の参加があり、当日配布した参加者アンケートには31名の方にご協力いただきました。

グラフはクリック/タップで拡大します

上のグラフのように、さまざまな年齢層・参加経験の方からご回答いただきました。

よかったものを選ぶ設問では、「○×クイズ」や「青いリボン作戦」が多くの方から支持され、パーク・ハイム狛江独自の防災訓練が根付いてきていると感じました。

また、今回の目玉企画であったVR防災体験車も好評で、全部で149名に体験いただき、そのうちパーク・ハイム狛江からは106名の方が体験されたことが現場での調査からわかっています。初の試みである地域との一体開催も好意的にとらえられていることがわかりました。

以前のインターホンでは各居室親機の経年劣化で十分な音量が得られず、「聞こえない」という意見が多くあり、しばらく開始合図の一斉放送は中止していましたが、昨年新しいものに更新したので、今回は一斉放送を復活させました。これは概ね「よく聞こえた」との結果が得られました。この新しいインターホンでは一斉放送に30秒間という時間制限があり、開始合図のアナウンス原稿が読みきれずに途中で切れてしまうというハプニングが起きました。このことは自由記述欄でもご指摘をいただきました。

安否確認は近くの部屋の皆さんとの顔合わせの機会でもあり、顔と名前を知ってもらえるように点呼をしました。これについては防災面で重要というご意見があった一方で、エントランスに着いたときには点呼が始まっていて、他の方を知ることができなかったというご意見もいただきました。

各家庭での災害に備えた備蓄についての設問では、これまで非常用トイレの重要性について周知してきたこともあり、「充分備蓄している」が昨年の20%から36%へと、大幅に増えました。今年はさらにたまったトイレの袋を処分できない場合に備え、防臭袋を紹介してサンプルの配布をしました。今後は防臭袋の備蓄が進むように働きかけていきます。

安否確認時の聞き取り調査データの集計を見ると、エントランスごとに参加率が高いブロックと低いブロックに別れていることがわかります。これは例年同じ傾向です。防災対策チームでは来年に向けて参加率が低いブロックがある理由を分析し、より多くの方に参加していただける工夫を検討してまいります。

アンケート結果のダウンロード(PDF 1.06MB)