防災をテーマに夏休みの自由研究

いよいよ子どもたちは夏休み、防災をテーマに自由研究はいかがでしょうか。昨年ご紹介したものと重複しますが、各所でお子さまも楽しめるイベントがあります。

そなエリア東京

新宿から直通で行けるりんかい線の国際展示場駅から歩いて4分ほど、広大な東京臨海広域防災公園の中に防災体験学習施設「そなエリア東京」があります。テーマパークのアトラクション並みの体験ができる「東京直下72h TOUR」は超おすすめです。

→ そなエリア東京
http://www.tokyorinkai-koen.jp/sonaarea/

池袋防災館

池袋駅から徒歩5分の東京消防庁池袋防災館では、インストラクターが案内する防災体験ツアーを毎日実施しています。所要1時間40分の基本コース(1日3回)はお子さまには長いので、所要50分のショートコース(1日1回・11時10分から)がちょうどいいかもしれません。また、 所要1時間40分の ナイトコース(毎週金曜日17時から・19時から)もおすすめです。参加には年齢制限がありますので、詳しくはウェブサイトをご覧ください。

→ 池袋防災館
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ikbskan/ikeb-riyou.htm

立川防災館

こちらも東京消防庁の施設で、立川駅北口からバスで7分の立川消防署バス停の前にあります。池袋のツアー形式とは違い、地震、消火、応急救護など自分で体験したいコーナーを選んでチャレンジしていきます。小さいお子さま連れでも楽しめるコーナーもたくさんあります。

→ 立川防災館
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ttbskan/tachi-riyou.htm

VR防災体験車

今年の防災訓練に登場したVR防災体験車。毎日のように各地のイベントを回っていますので、そこに行けば体験することができます。
スマートフォンで「東京消防庁アプリ」をダウンロードして、イベント情報を表示、VR防災体験車のアイコンがあるイベントを探そう!

アプリ上部で「イベント」をタッチ、
VR防災体験車のアイコンがあるイベントをタッチ。

→ 東京消防庁公式アプリのダウンロード
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/inf/app/index.html

防災ゲームDay 2018 / 東京直下72h TOUR / 夜の防災館

2018年7月7日、有明の東京臨海広域防災公園「そなエリア東京」で開催された「防災ゲームDay 2018」をメンバー3名で視察してきました。

これは同公園と一般社団法人防災教育普及協会の主催で、防災教育に関するゲームや教材を見たり、体験できるというイベントです。

 

防災についての知識を深めるボードゲームや、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)を用いたゲームなど、楽しみながら防災を学ぶことができるアイテムが展示・実演されていました。出展者は一般企業から行政機関、NPO法人、大学のグループなど、さまざまでした。

 

 

今年の防災訓練以来交流がある三菱地所レジデンス防災倶楽部の「そなえるドリル」「そなえるカルタ」も展示され、社員さん数名でワークショップを開催していました(このページトップの写真)。

 

「そなエリア東京」はこのようなイベントが開催される日以外も防災体験学習施設として開放されています(実はその建物は大地震が起きた際に現地対策本部となるスゴい場所)。常設展示には防災関連図書もあり、今年度防災対策チームで計画している図書購入の参考になりました。

 

「そなエリア東京」の目玉は地震発生後 72時間の生存力をつける体験学習ツアー「東京直下72h TOUR」というものです。タブレットとAR技術を組み合わせ、クイズ形式で被災から避難生活までをたどっていく流れになっていて、子供からおとなまで楽しめる内容です。

 

防災対策チームでは居住者の皆さまにもこうした防災学習拠点にぜひ足を運んでいただきたく、この「東京直下72h TOUR」と東京消防庁の池袋防災館「夜の防災館ナイトツアー」を夏休みの自由研究に最適ということでポスター掲示をしました。

参加された方はご感想をぜひこの下の「コメントを残す」にお寄せください。