防災対策チームメンバーがコマラジ出演

10月28日、毎月第4金曜日に放送しているコマラジの情報番組「コマラジステーション」に、防災対策チームメンバー2名が出演しました。

この日は10月30日に開催される狛江市総合防災訓練にあわせ、マンションでの防災についてがテーマ。パーク・ハイム狛江のほか、市役所近くの大型マンションのグランドメゾン狛江の元自治会長さんも出演され、日頃の防災活動や被災時に想定されること、市に対する要望など、55分間の番組の中で語ることができました。

これを機にマンション防災について市や市民がいま一度考えてもらえるようになってほしいものです。

設備見学ツアー2022

7月16日(土)午前、2年ぶりに設備見学ツアーを開催しました。
今回はコロナ禍ということもあり、一般募集はせずに自治会委員と管理組合理事を対象として参加者を募りました。

ポンプ室の見学

通常見ることができないパーク・ハイム狛江の共用部27か所をめぐり、マンションの防災設備などの仕組みを見学しました。

「古地図と写真で読み解く わが街パーク・ハイム狛江」

後半は集会室でパーク・ハイム狛江周辺の土地の成り立ちや、水害リスクについて学びました。

参加者からは一般募集もして広く知ってもらいたいという声もあり、感染状況が落ち着いたら以前のように全居住者対象に開催できるようにしたいと考えています。

防災訓練2022を開催しました

2022年5月15日(日)、2019年以来3年ぶりとなる防災訓練を開催しました。

午前10時の開始時点で121世帯、216名の居住者が参加しました。世帯参加率は39%でした。また、安否確認シミュレーションとして行った青いリボン作戦では、それ以上のお部屋に青リボンが掲げられ、多くの方々と防災意識を共有できました。

我が家は無事であることを示す「青いリボン作戦」

2019年に引き続きVR防災体験車も派遣され、風水害のプログラム(一部の方は地震のプログラム)を体験いただきました。「すごかった」「怖さを感じた」という声が聞かれ、なかには途中で退席するお子さまもいらっしゃったくらいのリアルさだったようです。

VR防災体験車

新設の防災井戸と非常用浄水器、防水シートの実演も体験していただきました。物販ではおなじみとなったユニディ狛江店出張販売が盛況だったほか、防災対策チーム独自で用意した防臭袋もたくさんご購入いただきました。今後も家庭ごとの備蓄品の啓蒙をはかってまいります。

防災井戸

今回は地元の和泉多摩川防災会、東野川の大規模マンション・狛江ハイタウンの防犯防災担当の方々も視察にみえ、地域防災・マンション防災について意見交換をすることができました。

コロナ禍で開催できるかどうかという状況の中、準備を進めてきましたが、予想以上のご参加をいただき、スタッフ一同うれしい悲鳴をあげていました。ご参加いただき、ありがとうございました。また、スタッフとしてお手伝いいただいた防災サポートメンバー、自治会委員、管理組合理事、狛江消防署、東京消防庁、消防ボランティアの皆様にも感謝申し上げます。

なお、訓練終了後に全世帯のポストにアンケート用紙を投函しました。参加された方、されなかった方、いずれも対象のアンケートです。ぜひご協力をお願いいたします。

ご参考: 防災訓練2022プログラム(PDF)

居住者マップ2021年版作成

防災週間では多くの世帯から防災アンケートの提出をいただきましたが、このデータを大規模災害時に活用できるように、居住者マップとしてまとめる作業が完了しました。

居住者マップ写真
完成した居住者マップ

この中は棟別の部屋配置図となっていて、部屋番号、居住者一人ひとりの年齢・性別、要支援者か、または看護師・介護士などの資格者かどうかがひと目で分かるようになっています(見本が図書コーナーに掲示されています)。

昨年は防災訓練が中止となったためアンケートが実施されず、2年ぶりの更新となりました。提出世帯からの集計データとなりますが、居住者のうち75歳以上の高齢者は14.4%、5歳以下の乳幼児は6%となっていました。

前回の2019年版はシュレッダーで破棄し、この新しい版はアンケート用紙とともに防災倉庫の施錠された書庫に厳重保管しています。同じアンケートで実施した垂直避難アンケートや、自由記入欄に記載いただいたご意見等は後日あらためて皆さまにご報告します。