防災訓練2018開催

6回目となる防災訓練を4月14日(土)に実施しました。87世帯から131名の参加がありました。

 

朝は曇っていたものの、だんだんと陽が差して春らしい陽気になった午前10時、消防車のサイレンを合図に避難訓練から開始。参加者はパーク・ハイム狛江独自の安否確認手段である青いリボンをバルコニー手すりに結びつけて集合しました。

エントランスごとに集合して自治会委員などが安否確認シミュレーションをします

管理組合吉田理事長、狛江市安心安全課杉田課長補佐、狛江市防災会和泉多摩川支部巣鴨会長、そして狛江消防署小笠原署長よりご挨拶をいただきました。

狛江消防署小笠原署長と安安丸

昨年に引き続き全員参加の防災○×クイズは、事前配布した防災ツール「そなえるドリル」からも出題。子どもたちも楽しんでくれました。

パーク・ハイム狛江ならではの防災に関する問題を出題
正しいか間違っているか真剣に考えて○ゾーンと×ゾーンに移動します

稼働しはじめたばかりの最新型の起震車が来る予定でしたが、前日に故障してしまいキャンセルとなってしまったのは残念でした。参加記念品の引き換えを安否確認に関するアンケート提出としたため、多くの世帯から回収できました。ご協力ありがとうございました。

管理棟ロビーの様子
ユニディ狛江店
消火器訓練
災害用伝言ダイヤル体験
AEDを使った救命訓練
新規購入備品の太陽光発電システムも展示
今年もスタンプラリーを実施
視察にみえた市議会議員の谷田部氏と記念撮影

2018年設備見学ツアーを開催

1月28日、設備見学ツアーを開催しました。39名(お子様含む)の参加者の皆さんが防災対策チームメンバーによる解説を聞きながら、マンション内の設備を巡り、役割や災害時にどうなるかなどを学んでいただきました。

 

出発前に「地域の防火防災功労賞」受賞を報告、拍手をいただきました
狭い場所が多いので2班に分かれてのツアー
残雪の中、防火水槽の説明を聞く参加者
あいにくの曇り空、でもはるか日光の山も見えました!
東京タワーはどこに見えますか?  三軒茶屋のビルの向こうに見えますよ!

ツアー終了後は温かいお茶とお菓子をいただきながらのパーク・ハイム狛江周辺歴史講座。

江戸時代の地図を見て現在も残る痕跡を探す

新規購入防災備品の紹介もしました。

地震でドアが開かなくなったときに使う、大型なのにとても軽いバール

ご参加の皆さま、寒い中、足元も悪い中をお疲れさまでした。

東京消防庁「地域の防火防災功労賞」表彰式

本日、立川消防合同庁舎で「地域の防火防災功労賞」(詳細は2017年10月24日の記事参照)表彰式が行われ、優良賞を受賞した当管理組合も出席しました。

表彰式が行われた立川消防合同庁舎で記念撮影
その後狛江消防署でも記念撮影

表彰状は管理棟図書コーナーに掲出する予定です。
この受賞を励みに、いっそうの防災体制強化を図っていきたいと思います。

災害対策マニュアル説明会を実施

防災対策チームでは2015年より「災害対策本部運営マニュアル」の作成を進めてきましたが、このほど完成が近づいてきましたので、理事会・自治会・防災サポートメンバーを招いて説明会を実施しました。

災害対策本部運営マニュアル検討版

災害対策本部運営マニュアルは甚大な自然災害が発生したとき、住民の混乱や二次災害を防止するために災害対策本部を設置して、安否確認や物資供給、設備の被害・復旧情報の伝達などの活動をするためのマニュアルです。今回の説明会で出席者から意見を出してもらい、修正したものを最初の完成版とします。

 

このマニュアルは各住戸に配布するものではなく、通常は防災倉庫に保管し、災害対策本部が設置された際に取りだし、参照するというものになります。その際にあわてることのないように、平常時にマニュアルに沿ったシミュレーションを実施するなど準備活動を行い、またその結果を踏まえマニュアルも改善していく予定です。