防災対策チームが共用部の設備などの説明をしながらマンション内を巡る設備見学ツアーを2019年1月27日に開催しました。

ふだん目にすることのない、縁の下の力持ちを次々と紹介。マンションでの生活になくてはならない設備をじっくりと見ていただきました。また、今回は天候に恵まれ、3号棟屋上からは素晴らしい景色を見ることができました。
防災対策チームが共用部の設備などの説明をしながらマンション内を巡る設備見学ツアーを2019年1月27日に開催しました。
ふだん目にすることのない、縁の下の力持ちを次々と紹介。マンションでの生活になくてはならない設備をじっくりと見ていただきました。また、今回は天候に恵まれ、3号棟屋上からは素晴らしい景色を見ることができました。
今年度の防災対策チームの計画では、居住者の防災知識向上に向けた取り組みとして、防災関連図書を購入することになっていました。
検討を重ねた結果、そなエリア東京の視察や防災訓練アンケートで寄せられた情報をもとに選んだ15冊を、8月6日より管理棟図書コーナーの蔵書として閲覧・貸出ができるようにしました。また、このことをお知らせするチラシを作成して全住戸のポストに投函しました。
東京都作成の防災ブック「東京防災」(ここには収蔵していません)を意識して、黄色と黒の警戒色・トラテープで装飾したので、ひと目見てわかるスペースとなっています。いまはまだスペースの半分も埋まっていないスカスカの状況ですが、今後も有益な図書を探して徐々に増やしていく予定ですので、ぜひご利用ください。
2018年7月7日、有明の東京臨海広域防災公園「そなエリア東京」で開催された「防災ゲームDay 2018」をメンバー3名で視察してきました。
これは同公園と一般社団法人防災教育普及協会の主催で、防災教育に関するゲームや教材を見たり、体験できるというイベントです。
防災についての知識を深めるボードゲームや、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)を用いたゲームなど、楽しみながら防災を学ぶことができるアイテムが展示・実演されていました。出展者は一般企業から行政機関、NPO法人、大学のグループなど、さまざまでした。
今年の防災訓練以来交流がある三菱地所レジデンス防災倶楽部の「そなえるドリル」「そなえるカルタ」も展示され、社員さん数名でワークショップを開催していました(このページトップの写真)。
「そなエリア東京」はこのようなイベントが開催される日以外も防災体験学習施設として開放されています(実はその建物は大地震が起きた際に現地対策本部となるスゴい場所)。常設展示には防災関連図書もあり、今年度防災対策チームで計画している図書購入の参考になりました。
「そなエリア東京」の目玉は地震発生後 72時間の生存力をつける体験学習ツアー「東京直下72h TOUR」というものです。タブレットとAR技術を組み合わせ、クイズ形式で被災から避難生活までをたどっていく流れになっていて、子供からおとなまで楽しめる内容です。
防災対策チームでは居住者の皆さまにもこうした防災学習拠点にぜひ足を運んでいただきたく、この「東京直下72h TOUR」と東京消防庁の池袋防災館「夜の防災館ナイトツアー」を夏休みの自由研究に最適ということでポスター掲示をしました。
参加された方はご感想をぜひこの下の「コメントを残す」にお寄せください。
今年の防災訓練で事前配布し、当日の〇×クイズの問題にも使用した「そなえるドリル」。
防災対策チームでは防災訓練に向け、親子で防災について話し合える、このツールに目を付け、ネット上で公開されているが全戸配布をしても問題ないかなどを発行元の三菱地所レジデンスに問い合わせをしました。
これがきっかけで、「そなえるドリルがどのように使われているのか、またパーク・ハイム狛江の防災への取り組みについて、ぜひ話を伺いたい」ということになりました。それで実現したのが4月23日の意見交換会です。
三菱地所レジデンスには「防災倶楽部」という、社員有志が本来の業務とは別にマンションの防災への取り組みをボランティアで行っている組織があります。もともと同社は関東大震災後の丸の内などでいちはやく臨時診療所を開設し、「どなたでも」診ますという看板を掲げて被災者救護の取り組みをしたということで、防災に対する特別な思いがいまも受け継がれているとのこと。この日はその防災倶楽部のメンバー、岡崎さんと澤野さんがおみえになりました。岡崎さんは14日の防災訓練の視察にもいらしています。
まずこちらから防災対策チーム設立の経緯や、これまでの取り組みを説明。先方からは防災倶楽部で東日本大震災の被災現場を視察してきた話、マンションの防災訓練の実例、「そなえるカルタ」を使用した防災ワークショップなどについて伺い、たいへん参考になる、貴重なお話を聞くことができました。
パーク・ハイム狛江の防災への取り組みは、防災訓練や設備見学ツアーなどのイベントが毎年開催され定着し、数年にわたって検討してきた災害対策本部運営マニュアルも概ね完成した状態であり、意見交換会が次のステップに向けて活かされるようにしていきたいと思います。三菱地所レジデンス防災倶楽部とは今後も随時連絡を取り合いながら、情報交換をしていく予定です。
そなえるドリル、そなえるカルタのダウンロード先はこちら。