本日、防災週間で皆さまから回答を募った防災クイズの解説チラシを配布しました(PDF版ダウンロード)。
防災クイズは119世帯の方にご参加いただきました。ありがとうございました。問題は難しかったでしょうか? 正解はいくつありましたか? ここではチラシには入っていない正答率などをお伝えします。
1メートル、3メートル、5メートル、7メートルからの選択問題でしたが、正答率は6割強。間違えた方の選択肢もそれぞれで、まだ認知度が低い印象でした。ハザードマップ上では3メートルから5メートルの浸水深の範囲になっています。
最新情報は狛江市のウェブサイトで確認しておきましょう。
正答率47.9%と、約半数でした。これらの設備は全部電源が必要で、ご家庭の電源とは別系統の電力を使用しています。誤解しやすいのは水道で、パーク・ハイム狛江は水道管から各部屋に直接給水されているのではなく、受水槽に貯めた水道水をポンプで加圧して給水しているということを覚えておきましょう。解説チラシにあるように、非常用発電機である程度の時間は給水されますが、長時間の給水はできません。
エレベーターは、今期予定している更新工事が終わると、各エレベーターに搭載されたバッテリー電源により、停電後は直ちに最寄り階に停止してドアが開くようになり、閉じ込められる時間が大幅に短くなります。
選択肢にはありませんが、電話はNTTの加入電話(いわゆるアナログ回線)の場合、停電中も使用することができます。電話機の動作に必要な微弱な電源が、もともと電話線に重畳されているからです。IP電話(ひかり電話など)はインターネットの設備を利用するため、停電中は使用できません。
68.1%、およそ7割の方が正解でした。首相官邸サイトでもひとり1日3リットル×3日分を目安としています。狛江市のサイトでは「できれば一週間分」と勧めています。大量の水の備蓄は重く、場所も取りますが、家庭での避難生活になくてはならないものであり、日ごろから十分な量を確保しておきましょう。
これは正答率97.5%と、すばらしい結果でした。2回目の防災訓練が開催された2014年に始めたパーク・ハイム狛江独自の取り組みで、着実に定着したと感じました。青いリボン作戦は狛江市のウェブサイトでもマンション防災の一例として紹介されています。今回新規配布した赤いリボンとともに、いざというときに使えるようにしておきましょう。
この防災サイトも少しずつ認識されてきたようで、84.0%の正答率でした。防災週間ではサイトにアクセスしやすくなるよう、防災キットに貼るシールにもQRコードを入れました。
75.6%と、4分の3の方に認識いただいていました。この防災週間にも10名を超える登録申請をいただきました。防災対策チーム一同、たいへんうれしく思っております。
同時実施した防災アンケートは156世帯から提出いただきました。ご協力まことにありがとうございました。今回アンケートでは水害時垂直避難の意識調査も行いましたが、集計担当者からは想像以上に理解を示している世帯が多く、感動したとの中間報告があがっています。こちらも後日このサイトなどで報告し、今後の防災対策チームの活動の指針となるよう、活かしていきます。
クイズ、アンケートのどちらか、または両方の提出があった世帯には、本日クイズ解説チラシとともに、ユニディ狛江店で扱っているレトルト防災食の記念品をお届けしました。万が一届いていないご家庭がありましたら、管理事務所までお知らせください。