台風19号アンケート集計報告(1)

居住者の皆さまには「台風19号通過時に関するアンケート」にご協力いただき、ありがとうございました。皆さまのお手もとに集計報告のチラシをお届けしましたが、こちらのサイトでは紙面に載せきれなかった項目も加えてご紹介していきます。

「台風19号通過時に関するアンケート」 とは

パーク・ハイム狛江では、これまで水害を想定した防災についてはあまり考えられてきませんでした。防災対策チームでは、多摩川がかつてない増水を見せた2019年の台風19号で、皆さまが感じられたことを調査して今後の水害対策に活かそうと、居住者アンケートを実施しました。アンケートは台風1週間後の10月19日、全住戸に配布し、10月末締切で回収、集計しました。

Q.1 どちらのお部屋にお住まいですか?

「台風19号通過時に関するアンケート」回収数

居住者の皆さまの関心は高く、全体では半数以上の方から回答をいただきました。棟別では1号棟にお住いの皆さまの関心度の高さが伺えます。 階別では下表のような分布状況でした。

階別回収率

Q.2 台風19号通過の日は在宅されていましたか?

前日から交通機関の計画運休や、企業や店舗が臨時休業を決めていたこともあり、当日はほとんどの方が在宅されていました。

Q.3 記録的被害をもたらす台風と聞いてどのような気持ちでしたか?

事前の気持ちキーワード

この自由記入の設問では、複数出現したキーワードをカウントし、グラフにしました。
すると、「川」や「氾濫・決壊」が「不安」「心配」であったことがわかりました。また、直前の台風15号で千葉県を中心に暴風による被害が目立ったためか、「雨」よりも「風」というキーワードが多く見られました。一方で中・高層階の方からは「安心・大丈夫」という文字も見られました。

Q.4 台風19号が来る前にご自分でとられた対策はありますか?

事前準備の有無とその内容

事前にテレビなどで「大きな被害をもたらす台風」と報じられていたこともあり、9割近くの方が何らかの対策をしたと回答しました。
具体的には断水や停電への備えのほか、直前の回答で多かった「風」に関連して、バルコニーの片付けや窓ガラスにテープを貼るなどの対策をした方が多かったようです。

(2)に続く