防災井戸完成・災害用浄水器購入

2021年末、1号棟エントランスの左側に防災井戸が設置されました。

災害用手押しポンプ(手前)と通常時使用の電動ポンプ(奥)

これまでパーク・ハイム狛江には4基の井戸があり、噴水や非常用発電機の冷却水の水源、清掃用などに使用していましたが、管が詰まったり、ポンプが故障したりしてメンテナンスコストがかかることから、今後は噴水と非常用発電機に使用している1号棟前の井戸のみをメンテナンスしていくことになっています。2021年度、管理組合では1号棟前井戸のポンプの交換を機に、停電時の水源としても使用できるように、災害用の手押しポンプを設置しました。

しかしこの井戸水は水質検査で飲用には適していないことがわかっていました。そこでこの度、災害時にこの井戸水を飲用にも使用できるよう、防災対策チームの2021年度予算で「災害用浄水器」を購入しました。

これは狛江・田中橋交差点近くにある、地元企業のかりはな製作所の製品で、フィルターによる細菌除去やにおいの除去ができ、手押しポンプにより毎分8リットルの浄化ができるものです。

2022年の防災訓練が開催される場合は実演をして居住者の皆さんに確かめてもらおうと計画しています。